10年間コツコツとヨガ教室にかよってくださっている方がいます。
ずっと誰かのために生きてきたから、これからは自分のために何かしたい。と、ヨガの扉をひらいたそうです。
彼女がヨガをはじめた頃、わたしはヨガクラスで「自分にやさしく」ということをよく言っていたそうで、その言葉が残り、自分はどうかと問いはじめたそうです。
そして、ヨガを続けていくうちに、自分に正直になっていいんだ。
イヤなこと、違和感を認めてもいいんだ。
と気づいたそう。
誰であっても、自分を抑制させると苦しいもの。
彼女は、自分を抑え、我慢することで、波風立たないようにしてきたそうです。
これはおかしいことなんだ。と思うようになり、正直に生きることを決めて、舵をぐぐっときっていきました。
自分を抑制して生きる苦しさをわたしも知っているし、続けることで自信が持てなくなった経験もあります。
ヨガを続けることで、自分をごまかせなくなってくる。
というのがわたしの体感です。
ヨガの後、彼女は、今しあわせだと穏やかに話してくれました。
ヨガの後は、大事な話が出てきます。
プライベートヨガはとくに。
大切なお話を聴かせていただき、ありがとうございます。
つたない文章ですが、いつも読んでくださってありがとうございます。
mayu