カテゴリー: 日々

暮らしをたのしむ。おうちで染色。

予定をつめこんだり、つい、忙しく動いてしまうので、おうち時間をのんびりと。

ひさしぶりにおうちで染色。
ともだちから預かったマスクを、今回はアボカドの種で染めました。
(アボカドの皮も染まりますよ。種とちょっと色が違います)

 

◎種を切って、煮出してます。染液をつくります。
(わたしは、小さなめの種1つでしたので、ややうすめの色です)

◎ミョウバンを使い、媒染液をつくって布を浸します。

布と染料の準備ができたら準備完了。染めていきます。

◎染料に、下処理した布を入れて、弱火でコトコト煮ていきます。

(濃くしたかったら、布を取り出し、水洗いして、また染料に戻して2回目の染色をしますが、わたしは1回)

◎好きな濃さに染まったら、水洗いして、日陰に干します。

簡単にザザザッと書くと、こんな感じです。

 

自然の色のうつくしさ。あぁ、なんてきれいなの。
見惚れてしまい、なかなか作業はすすみません。

天然染料は、色あせていくこともあるけど、その色の変化もうつくしくて、やわらかな風合いはずっとそのまま。なによりつかっていて心地よいんだよね。

自然の恵み。
ふれていると、やさしくてあたたかな気持ちになります。

 

同じようにやっても、まったく同じに染まらないのもおもしろい。それぞれの個性があって。

ゆっくりことこと。
時間はかかるけど、この時間がまたよくてね、手仕事たのしんでます。

mayu

ひとりひとりが特別。お寺でヨガとシンギングボウルふじに終了しました。

神戸の摩耶山の登山口にあるお寺。妙光院さんにてひらきました
ヨガとシンギングボウル〜今年の実りをあじわう会〜ふじに終了しました。

 

すべての人に、その人それぞれのすばらしさが必ずあって、自分と同じ人はいないから、そのかけがえのなさは、その人がそのままでいるだけで、もうほんとにすばらしいんだけど、そのことを忘れてしまうことがあるのよね。わたしもね。

どんな自分もまるごと受け入れていく。その積み重ねが、自分との絆を深めていきます。

それぞれのすばらしさがかがやき、その人がそのままでいることができるっていいよね。
わたしは、お互いを認め合い、尊重し、調和の世界にいきていきたいなぁ。

時間をかけてヨガをして、自分の内側へ意識をむけていき、最後はシンギングボウルで癒しと浄化。そのあとはなごやかにみんなで今年を顧みて、少しずつですが、ひとりひとりおはなししてもらいました。

今回はゆっくり時間をかけて、いつもとは少し違うかたちのヨガの会。

ご縁があり、お世話になった妙光院さんは、山の麓ということもあり自然豊か。お庭も季節の花や木々がたくさん。ヨガをひらいた講堂は、窓に囲まれているので、山や神戸の街、海も見えて開放的。みなさんとても充実したようです。

 

とってもいいお顔されて帰っていかれました。
わたしも、みなさんからたくさんのものを受けとって、あたたかい気持ちで胸がいっぱいです。

ありがとうございました。

mayu

冬をむかえる準備

冬をむかえる準備。
フレッシュな植物をつかってリースづくり。

もさもさのグリーンたち。
ころんとした花や実。

心地よい音楽を聴きながら、たくさんの植物たちに癒され、ゆったりした時間が流れます。

できるだけ植物たちの自然なかたちをいかして、いきたそうな方向へ持っていき作っていくと、元気な野生的なリースができました。

こういう時間がほんとにたのしい。
苦手な冬も、こうやってたのしみながら暮らしていけたらなぁ。

飾ったリースのおかげで、森の中にいるようないい香りがするよ。

心豊かな山ごはん

秋のはじめごろ
山で芋煮をしよう!と、すてきなお誘いが。
山形出身の子が芋煮を作ってくれるという。しかも、その日のメンバーの半分は有機や無農薬のもので料理を作る仕事をしている料理上手で知識も豊富なみなさん。うふふ。
こういうお誘いは、ほんとにありがたいね。

ガスコンロを持っていって作るのかな。なんて思っていたけど、石を集めてかまどを作るところからでした。

なかなか火がつかなかったり、煮えるまで時間がかかったり。とにかく時間がかかるけど、効率とか、便利性とか考えずに、待っている時間をたのしむ。

自然とみんなではなす時間がうまれてね。
この時間が、ほんとにいいもんなんだよね。豊かです。

豊かさってなに?
どんな暮らしをしていきたい?
どんな人たちと過ごすのが心地よい?

自分に問いかけています。

もしものとき用のガスコンロで、厚揚げ焼いたり、焼きおにぎりして、待ち時間の空腹をしのいでいたこともたのしい思い出!

ハンモック持ってきてくれたり、コーヒー豆の焙煎からして、コーヒーを淹れてくれたり、あそび上手で、やさしくてたくましい。おもしろい人たちだなぁ!ありがとう!!

 

mayu

ネガティブでも大丈夫

ネガティブでも大丈夫!
って言われても。。。って思いますよね。

陰陽論
きいたことがある方もいると思いますが、この世は全部「陰と陽」でできているといわれています。

表があれば裏があり
光があれば影がある
上があれば下があり
左があれば右がある
太陽と月、男と女、天と地。。。

これは全部陰と陽ですが、陰と陽は「いい・悪い」の概念がないのです。

いい・悪い
を判断しているのは、わたしたちの顕在意識です。

※顕在意識は、自分が意識してやってると自覚するものやこと。
潜在意識は、自分が無自覚でやってしまうことややってしまうことです。

左がよくて右がわるいとかないですよね
男がよくて女がわるいとかないですよね

全部まる!
全部オッケーなのです!

ネガティブはよくない。。と思われがちですが、一度、全部まる!全部オッケー!と受け入れてみてください。

ネガティブはよくないってネガティブを跳ねのけようと、すればするほど現実化していきます。ネガティブなこと、わるいと自分が判断することがおきます。むむむ。。。

これ、わたしもめっちゃやっていたんです。
わたしなんでこんなにネガティブなのかしら。。って悩んできたので。

どうやら、わたしたち人間の脳は、よい・わるいとか正しい間違いの判断ができないそうです。

意識を向けたほうを現実化していくそうです。
そんなに強くエネルギーを向けてるんだから、よっぽどそうなりたいんだね!わかった!!みたいな。笑

自分が意識を向けているので、どんどん目に入ってくるしね。

こんな自分ダメだ
これはダメ
あれはダメ
という意識が自分ほんらいの力を閉ざしていきます。それって苦しいし、生きづらいですよね。

〇〇すべき
〇〇ねばならない
というのもね。

ネガティブもまる!
ネガティブもオッケー!

と、受け入れる練習をしてみませんか。

怒ってもいい
泣いてもいい
落ち込んでもいい

継続できなくてもいいです。
わたしも全然できません。

バタバタしてもいいし
無理してがんばってもいいです。

嫌われてもいいし
ひとりでも全然いいです。

ネガティブまる
ネガティブオッケー
「わたしは愛されてるし、しあわせだから」
って、最後につけくわえてね。

ほんとに愛されてるし、しあわせだからね。

 

mayu

 

 

本質的に豊かな社会や暮らしのイベントへ

毎年おじゃましている
FARM to FORK 2020
今年も参加しました。


(前夜祭から遊びに行ったよ。友だちが出てたの。BACHIKONDOOO)

 

今年は、FARM to FORKでの外ヨガはおやすみになりましたが、昨年同様友だちのお店 café lichtのお手伝いをしながら、FARM to FORKに参加させてもらえるという、ありがたくてうれしい。


(café lichtの写真がないので、前日お店で食べたスコーンです)

このFARM to FORKは、地産地消を通じて、農村と都市の心の距離を近づけるためのお祭りです。そして今年のテーマは「まちを耕そう」

 

今年は、自分の生き方、暮らしかた、働き方を考えた人も多いのではないでしょうか。
わたしのまわりでは、畑をはじめた人が増えました。
週末は田舎、平日は都市という生活をおくる、二拠点住居の人も増えてきました。

わたしは、ハーブなど簡単なものを育てるところから成長していないのですが、どういう暮らしをしていきたいかと、今まで以上に真剣に考えるようになりました。

今回のFARM to FORK 2020のトークのゲストにソーヤ海さんが来られることを知り、たのしみにしていました。

ソーヤ海さんは、本質的な豊かさ、社会や暮らしを都市から実現させていく活動をされています。(東京アーバンパーマカルチャー

ソーヤ海さんの話、おもしろかったです。
昔、ジャングルで生活していた話からはじまりました。
お金があっても使えなくて食っていけない。生きるためには、自分で食べ物を育てたり、集めてこなくちゃいけない。消費者ではなく、創造者になる必要があると。
たしかに、もう消費!消費!の時代じゃないもんね。
あとは循環の話。
そして、神戸でこういうイベントが開催されていることを絶賛していました。コミュニティの力が必要だと。

きいているとやっぱりワクワクします。
できることから少しずつやっていきたいな。

友だちのお店も、たくさんの方にお越しいただいて、お昼には完売しました。
カフェのスタッフたのしかったな。

FARM to FORKは1年に1度ですが、土曜日の朝に東遊園地でFARMERS MARKETが開催されていますので、ぜひあそびにいってみてくださいね。

mayu

神戸に暮らし、ローカルを食べる
EAT LOCAL KOBE

暮らしの中でのセルフケア。ヘナのこと

今のわたしの生活にかかせない「ヘナ」

生理のときを除いて、週に1度
髪を染めるというよりも、デトックスのためにしています。

頭皮は子宮とつながっているといわれています。
日々の暮らしの中でからだの中には毒素がたまっていきます。

頭皮からからだの中にヘナの成分が吸収され、子宮や血液をきれいにするといわれています。
ヘナもいろいろあるので成分などチェックされるといいと思います。

わたしは、ヘナの薬草の香りにも癒されます。
頭皮に塗り待っているあいだも気持ちがよいです。

パソコンやスマートフォンを長時間使う方もいると思います。
頭や目をよく使うと、熱性(ピッタ)が高まります。
ヘナは熱性(ピッタ)を下げる働きもあります。

わたしもパソコンをよく使うときは、ヘナをします。
クールダウン。

もちろん髪にもいいです。

慌ただしい日々の中でのヘナ。
はやくなっていた時間の流れがもどります。

暮らしの中でのセルフケア。
自分自身を大切にすることにつながります。
安心感に包まれ、心身ともに満たされていきますよ。

mayu

 

 

 

 

 

秋のスパイス教室へ〜アーユルヴェーダ料理〜

アーユルヴェーダの講座でお世話になっている先生が開催されているアーユルヴェーダ料理を学ぶ、秋のスパイス教室へ

 

じっくりいためる
スパイスがパチパチはじける音に耳をすませる
香りをたのしみ
目でもたのしむ
みんなで作って、みんなで食べる

普段の料理は、効率よく、ささっと作ることが多いで、ひとつひとつの工程に時間をかけていくことで、はやく流れていた時間が、心地よい流れになっていきます。

そして、最近頭ばかりつかっていたので、五感を満たしていくことで、ホッとして自分らしさがもどってきました。

とくに今週は予期せぬことで頭がいっぱいになって、お腹がすかない日がつづいていました。アーユルヴェーダで大事な消化力がない。。。

作っていたらどんどんお腹がへってきた。
おいしくいただき、帰宅してからも消化力ばっちり!
前回も、食べたあと調子がよくなって、おどろいたんだよね。

それぞれの状態や体質が違うので、必ずよくなるということではないはずですが、今のわたしにはあっていたんだと思います。

 

気になっていたビーツのプラウ(ビーツのごはん)も作ることができてうれしい。
チャパチィも、はじめて一から作って覚えたし、今回もチャツネ(つけあわせ)も絶品。冬瓜を使ったサンバルカレーはマスターしたいな。
ジンジャーとパンプキンのスープもみんなに喜んでもらえそうだし、大根葉のトーレンはワンパターンになりがちな大根葉の新しいレシピとしてできたらな。

また、自分につくってあげよう。みんなにも食べてもらいたいな。

mayu

 

わたしがお世話になっているアーユルヴェーダの先生のサロン(神戸 塩屋)
【ハレホオラ】
インスタグラム→@hale_hoola
アーユルヴェーダ講座や季節ごとにスパイス教室をされています。
アーユルヴェーダ講座の基礎(月1/全4回)おすすめです。

お問い合わせのお知らせ

不具合があったホームページですが、落ち着きました。
おさわがせしました。

今までどおりみてもらえますが、今回の原因となった、お問い合わせフォームは念のため閉鎖しています。

もう少し手をくわえて安全性を高めていきたいと思っています。それまでご連絡は、メールやSNSのDMなど、なんでもいいので、わたしに直接ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いします。

 

たくさんの人を巻き込んで申し訳なさいっぱいでしたが、いろんな人にたすけてもらって、もうほんとにありがとうございます!!

 

かぎりある時間を大切にしていきたい

わたしは「時間」を大切にしたいと思っています。
自分の時間も、まわりの人の時間も。

ヨガの先生になるときに、個人事業主という働き方に変わりました。
それまで、会社勤めをしていたわたしには未知の世界。知らないことだらけ。
わたしのまわりには、なにかしら自分で経営をしているという人が多くて、みんなから教えてもらうことばかりです。なんていうのかしら。。使っている頭の筋肉が違うのです。

時間に対しての考え方も教えてもらいました。

時間は有限。
わたしたちには寿命があります。
命の時間がおわるときが必ずきます。

自分の限りある時間をどう使うのか。何に使って何に使わないのか。
まわりの人の限りある時間を尊重できているのか。奪っていないか。

時間に対しての価値がものすごく高いのです。

わたしはすごく無自覚でいきていました。
自分のことだけしか考えていなかったのです。自分のことも大切にできていなかったかも。
相手の目線にたつこともできていなくて、相手の時間をけっこう奪っていました。ヨガ哲学のやってはいけないこと(ヤマ)の中にも出てくるんですが。。

 

そして、もうひとつ
星の王子さまという本の中の場面で

『地球にたどりついた王子さまは、5000ものバラが咲いている庭にやってくる。彼は、そこで自分の小さな星に残してきたバラを思って泣き崩れる。この世にたった1つだと思っていたものが、じつはどこにでもある花だと知って悲しかったのです。

そこにキツネがあらわれて、王子さまを慰めて仲良くなる。友だちになることを通して、互いが「かけがえのない存在」であることの意味を王子さまに教えてあげるのです。

やがて旅立っていく友だちにキツネはこういうのです
「君があのバラの花を大切に思っているのは、その時間をとてもムダにしたからなんだよ。
そして、人間が忘れているこの大切なことを君は忘れないように」
と。』

この場面ってね

惜しげもなく相手のために時間を使った。
このムダは愛だよ。
「愛とは相手のために時間をムダにすること」

わたしはこの話をきいて、星の王子さまの本を買いました。
伝わるかな。。。

 

この2つの話をきいてから、時間に対しての考え方が変わりました。
自分のとこも相手のことも尊重したい。大切にしたい。
できていなくて、反省することも多いんだけどね。

かかわってくれてるみなさんにもほんとに感謝しています。
いつもありがとうございます。

mayu