大阪の梅田で開催されている、ヨガフェスタ阪急2019。
今年も綿本彰先生の屋上ヨガ(外ヨガ)を受けてきました。
(2年前も受けたのです→こちら)
「空の下でパワーヨガ ~1%の静寂~」
興味深いタイトルです。
パワーヨガ。
がんがん動くイメージでいったのですが綿本先生のパワーヨガは、かなりゆっくりと動きます。気功のように。
これ以上吐けないぐらいしっかり吐ききる呼吸とお腹の力を大切にながら、アーサナ(ポーズ)は中途半端にとらずに、全力をだしきる。というものです。
繰り返し何度も
「動くことに意識をおかず、感じる側にまわって」
と言われていました。
たしかに動こうとすると、動きも呼吸もスピーディーになります。炎がどんどん大きくなるように燃えてきます。
感じる側にまわると、動きも呼吸も頭の中もすべてがゆっくりになる。しずかに燃えている。
そして、感じる側にまわるには、自分の中が静かでなければむずかしいのです。
あわてず、あせらず、目の前のことを丁寧にやります。
いつの間にか、ずいぶんと深い呼吸になっています。
ゆっくりではあるけど、感じながら全力で動き続けました。
最後、仰向けになったときの静けさ。おだやかさ。
初心にかえりました。
ヨガのクラスをはじめたばかりの時に、綿本先生の本に出会いました。
とってもわかりやすくて、今でも繰り返し読んでいます。
本をとおして教えてもらっていましたが、6年ぐらい前、ヨガフェスタ横浜ではじめて綿本先生のクラスを受けました。
そのときのヨガのことは、今も鮮明に覚えています。
わたしの軸にもなっています。
こうして、また、受けることができてしあわせだなぁ。
mayu